最近はなぜか花木や果樹がどんどん増えている小さな庭・・・。
季節ごとに毎年花を咲かせてくれる木って良いですよね♡
香りのいい木や紅葉が楽しめる木が好きで狭い庭なのに迎えてしまいます。
しかし小さな庭ではスペースが限られているため、地植えか鉢植えか…悩ましい問題ですよね。
私なりに考察してみたことを書いてみたいと思います。
地植えのメリット
管理が楽
鉢植えの場合は根がすぐに回ってしまうため、数年に一度、植え替えが必要です。
その点、地植えは植え替えの手間は省けます。とはいえ成長が早いので定期的な剪定は必要です。
鉢のスペースが不要
鉢植えにすると、花木のための大きめの鉢が並ぶことになります。
このまま地面に埋められたら根元がスッキリするのにな、、といつも思います。
成長が早い
これは庭の都合によってメリットにもデメリットにもなりますが、ぐんぐんと成長し、鉢植えよりも短い時間で見応えのある立派な木になってくれると思います。
地植えのデメリット
動かすことができない
鉢植えなら季節や配置替えによって場所を移動することが容易にできます。
地植えは一度植えてしまうと動かすことが困難なので、よく検討してから植える必要があります。
大きくなりすぎる
これは地上部はもちろんですが、根っこにもいえて、根は見えない分、どこまで張ってるのか検討もつかないところが厄介です。
小さな庭では家の基礎部分に到達するのも早いだろうし、住宅が密集しているところでは、ご近所さんにご迷惑をかけないかと、常に不安がつきまとう。。
ちなみにうちの夫は庭仕事には完全無関心で庭はスッキリさせておきたいタイプ。
お手伝いもお願いできないし、もちろん地植えは反対派。
一度地に根が張ってしまうと、女手一つでは手に負えない。
地上部の剪定も高木になればプロの手を借りなければ管理が難しいですね。
私の個人的な結論
以上ことから、私は今のところほぼ鉢植えにしています。
木の種類によっても根が張りやすい木とそうでない木、成長が早い木と遅い木があります。
また鉢に植えた状態で、その鉢を半分地面に植えるという手法もあります。
そうなると根は鉢を超えて伸び続けますが、そのまま地植えにするよりは制限がかかって、地上部の成長も抑えられる効果があるそうです。
木の種類と環境によって、臨機応変に判断できたらいいですね。
追記
その後、メインの庭に大きめの花壇を作り、色々な庭木を混植しました。
大きな鉢が並んでいる見栄えに飽きてしまったのと、デッドスペースが多いと感じたからです。
地植えにする勇気はなかったのですが、お気に入りの庭木をスマートに見せることができてよかったと思っています。
飽き性なのでまたレイアウトを変えるかもしれないし、今は苗木のような庭木たちが成長しすぎたと感じたら対策を取ろうと思っています。
その他気をつけていること
私が他に気をつけているのは落ち葉です。
落葉樹の紅葉はとても綺麗ですが、その後は次々に落葉していきます。
自然が好きな人やガーデニングが好きな人は気にならないかもしれないけど、気になる人もいると思うので、できるだけご迷惑にならないように心がけています。
できるだけコンパクトに抑えて落ち葉の量を減らせるようにしたり、紅葉を楽しむのもほどほどに自分の手でぽろっと取れる葉を摘み取ったりしています。
まとめ
地植えのメリット
- 管理が楽
- 鉢のスペースが不要
- 成長が早い
地植えのデメリット
- 動かすことができない
- 大きくなりすぎる
鉢植えのメリット
- 動かすのが容易
- コンパクトな樹形を維持できる
鉢植えのデメリット
- 定期的な植え替えが必要
- 大きな鉢がスペースをとる
今日ご紹介した木は全て我が家で育てているものです。どれもまだ幼木ばかりなので、大きな問題にはなっていませんが、これから何か不具合が出てきたらまたシェアしたいと思います。
皆さんも素敵な庭木ライフになりますように♩
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