家庭菜園日々の暮らし菌と暮らす

納豆ぼかし作り2023

家庭菜園

昨年も仕込みましたぼかし肥料。

例年は思いついたように年末から仕込みますが昨年はより暖かい10月頃から仕込みはじめたので発酵が早かったです。

今回は少し違った配合で作りましたのでご紹介します。

材料

  • 米ぬか
  • 納豆
  • 籾殻くん炭
  • 油かす(少量)
  • 黒糖
  • ぬるま湯

作り方

  1. 少量のぬるま湯に少量の黒糖を溶かしておく
  2. 納豆をよく混ぜて菌を活性化させる(タレは入れない)
  3. 混ぜた納豆をぬるま湯に入れてよく溶かす(水が熱すぎたら菌が死にます)
  4. 米ぬかとくん炭・油かすをあらかじめよく混ぜておく
  5. 4に3を加えてよく混ぜる
  6. 水分が足りなければ、ぬるま湯を足してちょうど良い固さに仕上げる(握ってかたまり、指で押すとすぐにホロホロと崩れる程度
納豆と黒糖
納豆をぬるま湯に溶かした状態
完成

注意点

注意するのはほぼ水加減のみでしょうか。少ないと発酵せず、多いと腐敗することがあります。

くん炭:米ぬか=1:10ぐらいにしました。油かすの量はもっと少ない。

黒糖は夏に沖縄旅行で買ってきたもの。菌の餌になるそうなのでほんの少し入れてみました。

発酵

好気発酵とか嫌気発酵とか色々言われますが、あくまで今回私が行った管理です。

正解かどうかもわからんけど、とりあえず良い感じの匂いで発酵してたのでご紹介。

  1. 空気を抜いてビニール袋の口を縛る(空気を抜いたほうが密着して発酵しやすい気がする)
  2. 日向に数日置いておく(夜は取り込んだり忘れてたり。害獣には注意。)
  3. 1週間に1度ぐらいは封を開けて空気を入れ替え、糠も混ぜる(袋の口を手で持った状態で優しく振り混ぜる)
  4. 腐敗していないか必ず目視と香りでチェックする
  5. 白カビが生えてきていたらOK。菌が行き渡るように全体を混ぜる
  6. さらに1ヶ月ほど発酵を続ける
  7. いいお天気が数日続くタイミングで乾燥させて発酵を止めて完成とする
数日後に袋を開けた瞬間
中の方が白くカビてる。糠漬のような香り
全体によく混ぜておく
乾燥中。夜間は必ず片付けましょう。
粒になってる所は湿気やすいのでほぐす。パラパラ乾燥したら完成。

その後の管理

ぼかし肥料を数回作ってきて感じたことは、早めに使用した方が無難だということ。

外で管理していると虫も来やすいし、水分が残っているとカビて腐ったりもします。

乾燥させて完成した時点で、一部を今育てているブロッコリーなどの野菜に使用しました。

あとはまた夏野菜の時の土作りに使えたら良いな〜。それまで持つかな。

少しずつコツを掴んできたぼかし肥料作り。

甘い野菜を目指してぜひ挑戦してみてくださいね😊

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